続けていくことで見えてくる部分が変わることが多々あります。
去年は何も感じなかったことが今そこに引っかかるものを感じたり、またその逆に去年はそこに興味を持っていたことが今年はあまり興味を持てていなかったり。
それは成長なのか諦めなのか、分かりづらい部分はありますが、今感じられる方に動いた方が良いように思います。
人は日々変わっていくもので、ずっと同じ場所にいるようでいても実は少しずつ違った場所に移り変わっていくのかもしれません。
無いものばかりを追い求めていた時に見えなかったものが、有るものを大事に思えたことで今まで何とも思わなかったことが、とても魅力的で価値のあるものに変っていくことさえあります。
それらはきっと進化であり退化を繰り返している状況だったと感じます。
オリジナルブランドとして立ち上げて今年で4年目、いままで見えなかったことわからなかったことがうっすらと見え始めてきました。
ものづくりの部分としても以前と似た事柄が巡ってきた際、少し苦手なイメージだったものが思ったよりスムーズできれいな仕上がりになっていることに気付きます。
適応することで前に進むと同時に適応して必要なくなったものを手放すことを繰り返してきた結果だと感じています。
今までと同じ場所でありながら少しステージアップしたもの、以前は興味や余裕が持てなかったものに今年は挑んでみたいと思えるようになりました。
先ずは新商品「TOYSHELF2.0」のリリースを進めています。
これは3年前に販売を始めた「TOYSHELF」を進化させたもの。
オリジナル構造の棚受けを開発し、台座を壁から離すことに成功。より自由に、置くだけで「特別感」が出せる小さな飾り棚です。
台座は取り外し出来るので、アクリルをはじめ、木、アルミの4タイプから選べます。
小さなオブジェやグリーン、カプセルトイ、ジュエリーなど、飾れるものが広がりました。お店のディスプレイでも使いやすい仕様になっています。
7月3〜4日は文具と雑貨の展示会 FRAT#6へ出展します。
気がつけばもう4回目の出展。今年もどんな出会いがあるか楽しみです。
上記TOYSHELF2.0も発表予定です。
その2日後、
7月7日は手帳夏祭り2024へ初出展。
1本だけ飾れるペンスタンド【ONE】など文具を中心に持っていきます。
すこし間があき、
9月4〜6日のギフトショーでは新潟県内の数社と合同で参加させていただくこととなりました。
いつもと同じようでいて、いつもよりも見えている部分が深くなっている。
そんな風に感じられるブランドになっていけましたらとても嬉しく思っています。
2024年7月1日
株式会社クワバラ
代表取締役 桑原 昭二
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